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ハードディスクの空き容量を確保してWindows XPを高速化(2)

初級編で紹介した方法に加えて更に行うことができる「Cドライブの空きを増やす技」をご紹介します。お使いのパソコンのハードディスクドライブがCドライブとDドライブ(またはそれ以上)に分かれている場合に有効な方法です。

仮想メモリをDドライブに移動

Windows XPには、ハードディスクをメインメモリの代わりに使う機能があり、これを仮想メモリと言います。皆さんがお使いのPCには、1Gとか2Gとか3Gとか、物理メモリ(メインメモリ)が搭載されているはずですが、この容量では処理できない状態になると、メモリに書くべき情報を、ハードディスクドライブ(HDD)に書き込んだり、読み出したりするわけです。この領域は通常OSがインストールされているCドライブに設定されていますので、この仮想メモリの保存先をCドライブから他のドライブに変更することで、ハードディスクの空き領域を確保して、パフォーマンスを向上することができます。

マイドキュメントをDドライブに移動

一時ファイルをDドライブに移動

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