Windows XP高速化の初歩編
Windows XPパソコンのレスポンスが遅くなってきた、もう少し早くならないかな?と感じたらまずココをチェックしよう。比較的簡単な設定変更、確認ポイントをご紹介します。
ハードディスクの空き容量を確保してWindows XPを高速化(1)
ハードディスクの空き領域が少なくなると、パフォーマンスに深刻な影響が出てきます。Windowsがインストールされているドライブの空き容量が少なくなっていませんか?まずは空き容量をチェックして、なるべく多くの空きスペースを確保するようにすると高速化できます。
Windows XPの設定を変えて高速化
Windows XPには様々な視覚効果の機能があり、これによって使っているあなたのお好みの環境を作ることができるのですが、処理が重いためにパフォーマンスに影響を及ぼし、重く感じるようになるものが幾つかあります。全ての視覚効果を無くすと少し味気ない感じがするかも知れませんのでお好みで調節してみましょう。
デスクトップ上のファイルとショートカットを減らしてWindows XPを高速化
デスクトップに沢山ファイルがあるとパフォーマンスが落ちて遅くなります。不要なショートカットやファイル、フォルダは移動するか削除してしまいましょう。
不要な常駐ソフトウェアを削減してWindows XPを高速化
Windowsを起動した直後に自動的に起動されてしまうソフトウェアがあります。これらはそのソフトウェアを初めてパソコンにインストールしたときに「自動的に起動する」ように設定されてしまったものです。不要な常駐ソフトウェアは削除してしまうことで、起動時間を大幅に短縮することができます。
ハードディスクのデフラグ
インストールしたソフトウェア、取得したメール、添付ファイル、転送したデジカメ画像、、、沢山のファイルがお使いのパソコンのハードディスクにコピーされては、削除されてきたことでしょう。この読み書きと削除を繰り返していると、ハードディスク上に記録されたファイルが断片化(ひとつのファイルがハードディスクの別々のところに書き込まれている状態)してしまい、読み書きの速度が大幅に低下してきます。デフラグはこの断片化されたファイルを、ひとつの連結されたファイルに戻してハードディスク上に記録しなおすことができるので、ファイルの読み書きが早くなり、パソコンのパフォーマンスも向上します。